【あなたは少しも悪くない】一度カーッと怒ると止まらない理由

目次

一度カーッとなると
怒りが止められない仕組み

まずは
「一度カーッとなると止められず
怒ってしまった時の自分」を
思い浮かべてみていただきたいのです。

「怒ってしまう自分」のことを
「どんな人」だと思っていますか。

短気な人?
ヒステリックな性格?
キレやすいコワイ性格?
器が狭い?
我慢が足りない?
優しさが足りない?
子どもを傷つけるダメな母親?

‥‥どうでしょうか?

怒りたくないのに
怒ってしまう時って

どうしても
自分のことを
良く思えなかったりしますよね‥‥。

実は

一度カーッとなると止められず
怒ってしまう人は

子どもの頃たくさん傷ついてきた人
傷つきやすい状態になっている人
傷つくのを恐れている人
感情に蓋をして我慢して頑張ってきた人 と言えるのです。

その理由を
ここから書きますね。

一度カーッとなると止められず
怒ってしまう悩みを抱えている方に

話したいことを自由に
話していただくと

子どもの頃に傷ついた経験を
話してくださることが多いです。

それは
どのような内容かというと‥‥

子どもの頃、頑張っても
お母さんが認めてくれなかった。

お母さんに機嫌が悪い時は
いつも無視されて育った。

理不尽に怒られても
自分の言い分を聞いてもらえなかった。

勇気を出して自分の想いを伝えたら
頭ごなしに否定された。

夫婦喧嘩をたくさん目撃して
子どもながらに怖かった。などの

心が傷ついた体験です‥‥。

自分では
大きな問題がない

家庭環境で育ったと思っていても

一度カーッとなると止められず
怒ってしまう悩
みを抱えている方は

例外なく、

子どもの頃に
心がたくさん傷ついています。

一度カーッとなると止められず
怒ってしまう悩みを抱えている方は

悲しくても寂しくても
不安でも心配でも
感情に蓋をして、
我慢して、
耐えて頑張って
大人になって

心に傷を抱えたまま
育児をしておられる方なんですよね。

一度カーッとなると止められず
怒ってしまう悩
みを抱えている方は

子どもの頃に傷ついた経験によって
自分のことを

私は、大切にされてない
私は、ダメなんだ
私は、わかってもらえないと思っている、
と言い切っても いいくらいだと、私は感じています。

子どもの頃に傷ついた経験によって

自分のことを
私は、大切にされてない
私は、ダメなんだ
私は、わかってもらえない
と思う状態のことを

私は
「脳が傷ついた状態」という言葉にしています。

脳が傷ついた状態で
人と関わっていると

人が自分の思ったとおりの
反応をしなかった時に
目の前の人に対して

大切にされてない!
否定された!
わかってくれてない!

と感じるようになります。

目の前の人に
大切にされてない!
否定された!
わかってくれてない!と感じると

人間ですから
悲しい、不安、心配 という
感情が生じるものです。

脳が傷ついた状態で
悲しい、不安、心配という感情が生じると

目の前の人に
「自分が傷つけられてしまうのでは?」
と感じてしまうのです。

脳は傷つく体験を避けたいから
傷つくのを防ぐために
目の前の相手に怒りを出して
自分を守ろうとするのですが、

カーッとなるのは
実はこの時の
自分を守ろうとする脳の反応なんです。

そして

一度怒ると止まらないのは
ずっと我慢してきたからです。

子どもの頃からずっと
蓋をしてきた
悲しみ、不安、心配などの感情が
怒りに姿を変えて
自分のなかから溢れ出てしまうのです。

子どもの頃から
ずっと我慢してきて

長い間
感情が溜まっているから
怒りに姿を変えた時に
止めることができないのです。

これが
一度カーッとなると
怒りが止められない悩みの仕組み 
なんですよね。

この仕組みは
科学的に解明されているため

一度カーッとなると
怒りが止められない悩みは
根本解決ができます^^

根本解決できるのは、
子どもの頃に傷ついた脳は、
大人になってからでも回復するからです。

子どもの頃に傷ついた脳が
癒されて回復すると
怒りのコントロールが不要になって

前だったら
カーッとなって怒っていた場面で
怒りの感情が出てこなくなるのです^^

しかしながら。

子どもの頃に傷ついた脳を
大人になってからでも回復させる方法で

一度カーッとなると
怒りが止められない悩みは根本解決する方法は
まだまだ知られていないのが現状です‥‥。

だから
怒りに悩まされて、苦しむ方が
たくさんいるんですよね‥‥。

私自身も
一度カーッとなると

止まらない怒りの悩みが
どれだけ辛いか体験してきたため、

ひとりでも多くの方に
怒りから解放されて

子どもと笑い合って過ごしていただきたいと
思っています。

途中、子どもの時に傷ついた脳
という言葉が出てきたので

「子どもの頃」という言葉から
「過去の自分と向き合う。」
「過去の感情の吐き出し。」
「インナーチャイルドを癒す。」


という解決方法が
思い浮かんだ方も
いらっしゃったかもしれないな‥‥と

少し思ったのですが
そんなこと、なかったでしょうか^^?

今日はお伝えしなかったのですが

子どもの時に傷ついた脳を
回復させるために

過去を思い出す必要はありません。

一度カーッとなると
怒りが止まらなくなる方ほど
過去に触れないほうがうまくいくからです^^

次のブログでは

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一度カーッとなると
怒りが止まらなくなる方ほど
過去に触れないほうが
うまくいくのは、どうしてなのか?

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これをお届けしたいと思っています^^

つらい過去に触れることなく
爆発する怒りから解放されて
穏やかな愛情を注げる私になれる

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