私は子どもに顔色を伺わせてしまっている怖いママ

目次

卒業式シーズンですね^^

私の息子は中学2年生なのですが
通っている中学校で
今日は卒業式だったようでした。

お子さんが
卒園や卒業されるタイミングの方も
そうでない方にとっても
3月は節目だと思います。

どんな気持ちで
春を迎えようとしていますか^^

私は卒業シーズンになると
切ない思い出を思い出します。

それは
息子の幼稚園の卒園式に

息子は悪くないのに
怒ってしまった記憶です。

その当時の私は
怒りのコントロールができず

毎日怒ってばっかりで

息子は私の顔色を
伺うようなってしまっていたんですよね‥‥。

息子が
私の顔色を伺っていることには
気がついていて

私は自分を責めて
深い悩みになっていました。

そんな当時迎えた
息子の幼稚園の卒園式の日。

卒園のセレモニーが終わった後

園児達は親そっちのけで
お友達と園庭を走り回っていて、

わーわー楽しそうに
遊具で遊んでいたんですよね。

そんな我が子を
微笑ましく見守っている
保護者たちがいて。

園内はあったかい
雰囲気に包まれていました。

そんななか、

息子は走り回らないで
私の横にちょこんといて

「ママ、帰らなくていいの?」と、

そうっと
私の顔を見ながら聞いてきたんです。

私はいつも
幼稚園に迎えに行くと
息子を急いで車に乗せて
帰っていたので

当時のちいさな息子に

「ママは早く帰りたいはず。
帰らないで遊んだらママは機嫌が悪くなる。」と

思わせてしまっていたのだと思います。

息子は全く悪くないのですが

その時の私は

なぜか
一瞬で怒りが込み上げてきて

「なんでみんなと一緒に遊ばないの!?」と
強い口調で

息子に怒ってしまったんです。

息子になぜかイライラして
感情をコントロールできなくて

卒園式の時間を穏やかな気持ちで
過ごせなかったんです‥‥。

息子はママの機嫌が突然悪くなって
怖かったと思います‥‥。

卒園式の後の
私の後悔といったら
ありませんでした。

「なんであの時
私はイライラして
怒っちゃったんだろう。」

「ほら、やっぱり、私は息子に
顔色を伺わせてしまってるじゃん。」

って、自分を責めて

「私はなんてひどい母親なんだろう」って

自分の存在自体も否定する気持ちに
なっていきました。

当時は

なんであの時
イライラしたのか?
怒ってしまったのか???

自分ではわからなかったのですが、

怒りと脳の仕組みがわかった今ならわかります。

当時は自覚できていなかったけれど

息子が
私の顔色を伺って
「ママ、帰らなくていいの?」と、

そうっと
私の顔を見ながら聞いてきた時

私のなかでは

「あぁ、息子が私の顔色を伺ってる‥私のせいだ。」
「息子がかわいそう。」
「私は息子を傷つけてる。」

と、自分を責める気持ちが
生じていたんですよね。

自分のことを自分で責めて

「どうしよう。」
「私が悪い。」
と不安でいっぱいになって‥‥

そのいっぱいになった
不安な気持ちが

怒りに変わっていたのです。

当時の私のように

「どうして怒っちゃったんだろう‥‥。」
と自分でもわからないのは
珍しいことではありません。

怒る前に生じていた
【自分を責める気持ち】や

自分で自分を責めることによって生じた
【不安な気持ち】に

自分では
気がつくことができないからです。

自分で気がつくことができないのは

【脳が】
【勝手に】
自分の知らないところで

【自分を責めたり】
【不安な気持ちを発生させたり】
しているから。

なんですよね。

当時の私は
怒りと脳の仕組みを知らなかったので

卒園式の帰りの車のなかでは

自分を責める気持ちで
いっぱいでしたし、

ちいさな息子はどんなにか
悲しかっただろうと思うと

今でも胸がぎゅうっと
締め付けられる想いです。

卒業式シーズンになると
必ず思い出す切ないこの記憶ですが、

怒りからもすっかり解放されて

息子が伸び伸び
自己主張してくるようになった今では

こうしてブログで
自己開示できるようになりました^^

当時の私と同じように

「私は、子どもに顔色を伺わせてしまっている‥‥。」と
悩んでおられるママに

「どんな過去があったとしても、
幸せな未来に過去は一切関係ないよ、
子どもは変わるよ、大丈夫だよ^^。」

と伝えたいからです。

毎日一緒にいるママが
怒りから解放されて

安心した気持ちで
過ごせるようにさえなれば

子どもはママの機嫌ではなく、
自分の気持ちに集中できるようになります^^

ママの顔色を伺っていた気持ちを
自分の心に向けられるようになります。

私自身も
「私は、子どもに顔色を伺わせてしまっている‥‥。」
という悩みを解決するために

自分を安心させることに
集中したのですが、

ただそれだけで
息子に明らかな変化が起こっていきました。

幼児期までは
私の顔色を伺う慎重な一面があったのに

今ではすごく大胆な中学生に成長して 笑!
息子は我が道を行くキャラに 笑

いつも自分で決めて
どんどん行動していくので

本来は大胆で行動的だったんだなぁと
しみじみ感じるのです^^

私たちも何歳からでも変われますが、

生きている時間が短い
子どもの変化は

驚くほど早いです^^!

だから
もしも今、

「私は、子どもに顔色を伺わせてしまっている‥‥。」
という悩みを抱えておられても

どうか安心してくださいね。

私の体験を読んでくださった方が
少しでも
ご自身とお子さんの未来に
希望を持っていただけたら

こんな嬉しいことはありません。

つらい過去に触れることなく
爆発する怒りから解放されて
穏やかな愛情を注げる私になれる

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