激しく怒っちゃう私は二重人格かもしれない‥‥。
こんなご相談をいただきました。
幼少期に親に甘えたくても
甘えられなかったせいか
大人になっても
人に頼れなかったり
我慢することが
身に付いていて、
なかなかまわりに
自分の本音を伝えられず、
自分のことよりも
相手を優先してしまうのに、
夫や子どもに限っては
思い通りにならないことがあると
カッとなって
別人のように
激しく怒ってしまいます。
夫や子どもからコワイと言われても、
自分でもなんで
こんなに怒ってしまうのか
わかりません。
我慢が身に付いて
本音を伝えられず、
相手を優先してしまう
自分なのに‥‥
夫や子どもには
思い通りにならないことがあると
激しく怒ってしまうと、
自分でも
「別人のように」
感じちゃいますよね。。。
お気持ち、本当によくわかります。
私自身も
相談者の方と
全くと言っていいほど
同じ悩みを抱えていたからです。
私自身も相談者の方と同じで
我慢が身に付いて
本音を伝えられず、
相手を優先してしまう
自分だったので
夫や子どもには
思い通りにならないことがあると
激しく怒ってしまう自分を、
「私は二重人格なんじゃないか‥」
と、思っていました!
自分の本音を伝えられない
のと、
思い通りにならないことがあると
激しく怒ってしまう
のを、
真逆だ!と、感じていたのです!
でも、実は‥‥。
自分の本音を伝えられない
のと、
思い通りにならないことがあると
激しく怒ってしまう
のは、
真逆ではなかったのです。
真っ直ぐ、繋がっていたのです。
我慢が身に付いて
本音を伝えられず、
相手を優先してしまうからこそ、
思い通りにならないことがあると
激しく怒ってしまっていたのです。
なぜなら
我慢が身に付いて
本音を伝えられず、
相手を優先していると、
「本当は疲れていたけど、
相手に合わせて頑張った‥‥。」
「本当は傷ついたけど、
我慢した‥‥。」
だけど本当は‥‥
「とっても悲しかった。」
「すごく不安だった。」
など‥‥
自分では
気づけていなかったけれど、
「悲しい」「不安」
という感情を
日常になかで
たくさん感じるからです。
普段の日常のなかで感じた
「悲しい」「不安」という感情は
気がつけない時でも
なくなったりしないから
どんどん
私のなかに溜まっていました。
自分のなかに
溜まりにたまった
「悲しい」「不安」という感情が
私の「怒り」に変わっていたのです。
怒りの感情だけが
発生することは、
ありません。
怒る、ということは
怒りが発生する前に
必ず
怒りに変わる
「悲しい」や「不安」
という感情が
発生しているのです。
8年前に私は、
「悲しみ」や「不安」という感情が
怒りに変わることを
知らなかったので
「怒る」のだけを
やめようとしたのですが‥‥
「悲しみ」や「不安」という感情を
自分のなかにためたまま
「怒る」のだけを
やめることは、
できませんでした‥‥。
私が夫や子どもに
怒るのをやめられた
理由のひとつは、
我慢や、
本音を伝えられなくて
自分より
相手を優先することを、
少しずつやめていったから。
「悲しい」「不安」という感情が
自分のなかに
溜まらないようにすることが
怒りを減らしたのです^^
怒りと、その背景にある
「悲しい」や「不安」という感情の関係は
解明されていますが、
私は自分自身の体験からも
我慢が身に付いて
本音を伝えられず、
相手を優先してしまうことと
怒りは、
繋がっていると言えるのです。
もしも
この記事を
読んでいるあなたが
相談者さんや過去の私と同じで
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我慢することが
身に付いていて、
なかなかまわりに
自分の本音を伝えられず、
自分のことよりも
相手を優先してしまうのに、
夫や子どもに限っては
思い通りにならないことがあると
カッとなって
別人のように
激しく怒ってしまう‥‥。
==============
という悩みを
抱えていたとしたら。
「怒り」と
我慢や、
本音を伝えられなくて
自分より
相手を優先することは、
繋がっている!
と思ってみてくださいね^^
あなたは
二重人格ではないし、
とってもとっても
頑張ってます!
大丈夫!
爆発する怒りの悩みは
根本解決できますよ^^!
つらい過去に触れることなく
爆発する怒りから解放されて
穏やかな愛情を注げる私になれる