怒ってしまう自分を辛い毎日から救ってあげられる
今日は、
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子どもは可愛いはずだけど‥‥
子どもとの時間がつらい。
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と感じておられて、
努力してきたのに
何をやっても
怒ってしまう自分を
変えられなかった方に向けて
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怒りの本当の原因 を
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お届けしたいと思います^^
今、
怒ってしまう自分が
変わっていなかったとしても、
あなたは少しも悪くありません。
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怒りの本当の原因
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を知ることから、
カーッとなると爆発して
抑えられない
怒りの悩みの解消が始まり、
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子どもは可愛いはずだけど‥‥
子どもとの時間がつらい。
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と、いう悩みの解放に繋がりますので
すこしでも
安心していただけたら
嬉しいなと思っています。
それでは本題です。
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怒りの本当の原因
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それは、
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①子どもの頃からずっと蓄積されてきた恐怖や悲しみ
②脳にできた防衛反応
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この2つです。
ひとつずつ、詳しく書きますね。
①子どもの頃からずっと蓄積されてきた恐怖や悲しみ
私の講座では、
過去について質問したり、
過去のことを掘り下げて
話してもらうことはないのですが、
自分の話したいことを
思ったまま自由に話していただくと、
みなさんご自分から
お母さんやお父さんのことを
思い出して話されることがとても多いです。
そのお話の内容は
子どもの頃
怖かったり、悲しかったり
不安でいっぱいだった体験のお話です。
このような体験がとても多いです。
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お母さんの思ったとおりにしないと
無視された。
お母さんが何を考えているのか
いつも不安に思って気をつかってきた。
本当は無視されるのが怖かったし
悲しかったし、いつも不安だった。
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自分の本音を言ったら
頭ごなしに否定された。
それから、自分の思っていることを
飲み込むようになった。
本当は私の話を聴いてほしかったし、
私のことをわかって欲しかった。
大切にしてほしかった。
という、悲しみ。
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お父さんとお母さんはいつも
喧嘩をしていた。
怒鳴り声が聞こえてくると
いつも怖かった。
今日も喧嘩になったらどうしよう‥‥。と
いつも心のなかは不安でいっぱいだった。
それでも
明るく笑って振る舞っていた。
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親に叩かれて育った。
今になって思い出しても
私は悪くなかったと思う。
理不尽な理由や親の機嫌で
叩かれてただただ怖かった。
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親の言うことが絶対だった。
従わないと怒られるから
自分の意見は言えなかった。
親の言ったとおりにしないと
嫌われるのではないかと思っていた。
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子どもの頃に感じた
恐怖や悲しみ、不安を
その時にお母さんやお父さんに
表現できたら
自分のなかに蓄積されることは
ないのですが
お母さんに言っても、
わかってもらえなかった。
泣いたら
「泣けばいいと思ってるの!」
と余計に怒られた。
怖くて、悲しいとか不安とかを
自分が感じていることにすら
気がつかなかった。
などの経験をすると
自分が何を感じているのかも
わからなくなり、
思っていることを
言えなくなり
泣きたい時でも
泣くのをこらえて
恐怖や悲しみ、不安が
どんどん
自分のなかにたまっていきます。
たまった
恐怖や悲しみ、不安は
時間がどれだけ経っても
消えることはありません。
蓄積され増える一方です。
そうやって蓄積された
恐怖や悲しみ、不安が
いっぱいになって
限界になった時、
蓄積された
恐怖や悲しみ、不安は
怒りに姿を変えて
吹き出してしまうのが人間です。
爆発するように
強く激しく怒ってしまうのは、
それだけ
自分のなかに
恐怖や悲しみ、不安が
たまっている。
ということなんですよね。
怒りを我慢したくても
できないし、
過去を掘り下げて
原因がわかるだけでは
怒ってしまう自分を
変えれないのは、
自分のなかに
たまった恐怖や悲しみ、不安が
残ったまま
解放されていないからです。
②脳にできた防衛反応
カーッとなると爆発して
抑えられない
怒りの悩みを抱えている方は
①に書いたような
子どもの頃の体験によって
実は、心が傷ついています。
お母さんやお父さんとの関わりのなかで
私は、否定されてしまう。
私は、受け入れてもらえない。
私は、嫌われている。
私は、わかってもらえない。
私は、見てもらえない。
私は、認めてもらえない。
と感じる体験をしてきているので、
人間だったら誰しもが
もう、否定されたくない。
受け入れてもらいたい。
嫌われたくない。
わかってもらいたい。
私のことを、見てもらいたい。
認めてほしい。
と強く求めるようになっても
おかしくないです。
そうなると、
人間だったら誰でも、
関わる人から
否定された!
と傷つきやすくなりますし、
受け入れてもらえない。
と、不安を感じるようになります。
私は、嫌われている。と感じるようになり、
私は、わかってもらえない。
私は、見てもらえない。
私は、認めてもらえない。と感じやすくなります。
この状態を
私は脳が傷ついた状態と呼んでいます。
脳の仕事はあなたを守ることです。
脳は
子どもの時のように
あなたの
心が傷つくことを
何としても避けたいと思っているので、
あなたの心が
傷つきそうだと感じたら
あなたを守るために
あなたを一瞬のうちに
カーッとさせて
怒りを出してしまうのです。
誰だって
怒りたくて怒っているわけじゃないですよね!!!
でも、
なぜか、カーッとなってしまう‥‥。
これは、
脳が
あなたの意思に関係なく
あなたを守ろうとして
反応しているからです。
過去を掘り下げて
原因を知ったり、
怒りを我慢するだけでは
カーッとなって
怒ってしまう自分を
変えられないのは
脳の防衛の反応パターンが
今はまだ、
変わっていないからです。
今、
怒ってしまう自分が
変わっていなかったとしても、
あなたは少しも悪くありません。
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怒りの本当の原因
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いかがでしたか。
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怒りの本当の原因
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を知って
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怒りの本当の原因
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にアプローチすることは、
自分のことを
「ダメな母親」
「すぐ怒ってしまう怖い母親」
だと思ってしまい、
自分を責めてしまう辛さから
自分を解放して、
これまで頑張って
耐えて辛いなか
生き抜いてきた自分のことを
理解して
こころに傷を持ちながら
一生懸命育児をしていることに
優しい目を向けることだと、
私はそう思っています。
何度も言ってしまいますが、
あなたは
これまでも今も
とても頑張っていて
耐えて、
辛いなか
生き抜いてきました。
こころに傷を持ちながらも
お子さんを大切に想って
育児をしているのです。
次の記事では
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怒りの本当の原因
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にアプローチすることで、
自分に優しい目を向けて
カーッとなると
止まらない怒りから解放されて
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穏やかな気持ちで
子どもと笑い合えるようになった方
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の実例をご紹介したいと思います^^
つらい過去に触れることなく
爆発する怒りから解放されて
穏やかな愛情を注げる私になれる